我が家では、理系のこどもを育てるためのSTEAM教育を実践しています。
・・・とはいいつつ、まだ年中さんなのでできることは限られています。
現時点で一番力を入れているのが、「観察眼」を養うこと!
\この記事でわかること/
- 観察眼を養うメリット
- 観察眼を養うために工夫していること
観察眼を養うメリット
観察眼を養うメリットはいくつかあります。
- 観察結果から考察し問題を解決する能力が高まる
- 好奇心を高め、能動的に学習を進められる
観察力のある子は、考察力がすぐれており問題解決能力が高いです。
そして、好奇心が強く能動的に学習する傾向があります。
学習の進め方も多角的な視野を活かして、知識同士がリンクしより深いところまで考えることができます。
一方で、観察力のない子は学習が受動的で、暗記に頼りがちです。
そのため、時間の経過とともに知識が薄れていきます。
観察眼を養うための工夫
我が家で観察眼を養うためにしていることを紹介します。
間違い探しや迷路をしてみる
間違い探しや迷路は観察眼を養うのにぴったりです。
遊びながら鍛えられるので楽しく続けられますね。
我が家では100円ショップで購入したものをメインに遊んでいます。
間違い探し:物を観察して違いを見つける
迷路:全体を観察し把握して正しい道をみつける
絡まった紐をほどいてみる
ちょっと太めのロープをいろいろな形に結び、それをほどく遊びをしています。
出来ないと辞めてしまう子も多いと思うので、最初は親子で結び目を観察してアドバイスしてあげるといいですよ。
難易度も親が設定できるし、ほぼ無料で出来るのがいいです。
知恵の輪の簡易版です
自然に触れる
自然は観察するのにぴったりです。
庭で花や野菜を育てるのもいいですし、公園で虫や野花を観察するのも楽しいですね。
どこを見ればいいのかわからないという人は下記の本を1周すると観察の視点がつかめますよ。
うちの子が初めて読んだのは4歳でした。
その時は難しかったんですが、5歳ではしっかり理解できています。
植物、昆虫、野菜、魚などの観察するべきポイントがつかめます
\おすすめの顕微鏡/
倍率が100倍程度だと、ちょっと物足りないので1000倍で見れるこちらの商品がおすすめです。
幼児期の「どうして?」を大切にする
4歳を過ぎたことから、子供にどうして?と聞かれることが増えました。
どこまでも掘り進んでくるので、正直うんざりすることも多いですができる限り答えるようにしています。
子供の「どうして?」に一番効果的なのは、実験でした。
やはり、五感で捉えた情報は知識として定着しやすいようです。
STEAM教育とは?
科学、技術、工学、創造性、数学の5つの領域を分野横断して学ぶ教育のことです。
- S(科学):Science
- T(技術):Technology
- E(工学):Engineering
- A(芸術・創造性):Arts
- M(数学):Mathematics
STEAM教育によって理系や文系などの領域に囚われない幅広く活躍できる人材となります。
現在、アメリカにおいて高所得者の多くがSTEAM分野出身と言われており、優秀な人材を育成する教育であることがうかがえます。
幼児期のSTEAM教育用の教材を紹介しています
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