毎日の遊びが学びにつながり、5歳でかけ算を理解する

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幼児向け!親子で楽しむ科学実験5つのステップ

幼児向けの科学実験ってどれがいいかな?

安全で楽しい実験が知りたいな。


子供の好奇心を育てるのは大事ですよね。
適切な実験を選ばないと、逆効果かもしれません。
そこで、今回は幼児でもできる簡単な科学実験について子供向け実験教室の先生でもある2児の母が紹介します

\この記事でわかること/

  • 年齢ごとにできるおすすめの学び
  • 幼児に最適な科学実験
  • 科学実験の効果

年齢別 おすすめの学び

モンテッソーリでは科学の敏感期は3歳頃からくる数字の敏感期の延長にあると言われています。

そのため、科学については3歳以降から学ぶのがおすすめです。

3歳~5歳 自然科学

まずは自然科学からスタートします。

この時期に育てたいのは違いをみつける力(観察力)です。

身の回りの植物や体感気温、空など日常生活にあふれている「違い」を意識しながらお散歩がてら話してみましょう。

また、子供の「どうして?」に答えることで、知識量も増えていきます。

5歳~6歳 科学実験

5歳からは科学実験をはじめましょう。

最初は台所で出来る自然科学の延長のような実験がおすすめです。

慣れてきたら、化学の実験をしましょう。

*具体的な実験内容は後半に紹介しています。

これより前の時期は指先の器用さも知識量も不足しており、苦労して実験しただけで終わってしまいます。

初めての科学実験!親子で楽しく実施する方法

実験をするときに大切なのは「楽しくまなぶ」ことです。

知識を得ることではありません。

あくまでも学びの基礎作りととらえ、喧嘩せずに行いましょう。

step1: 実験を決めよう

まずは実験を決めましょう。

*この後のstepを考えてInstagramやYouTubeなどで探すことをおすすめします。

子供は難易度など考えずに実験を決めてしまうので、保護者が一方的に決めてしまうほうがいいですよ!

step2:材料をそろえよう

上記にように、SNSで紹介されているものについては、多くの材料が100円ショップで手に入ります

step3:実験道具を出す前にお手本を見よう

始める前にお手本を見せて、安全面の確認や実験の流れを確認しておきましょう。

ただ、これはstep1の動画で確認することをすすめます。

なぜなら、目の前で親が実験を始めると子供は絶対に「やりたーい!」と手を出してきます。

説明をせずにはじめたのに、失敗すると怒る!

それが子供です 笑

step4:汚しても失敗しても絶対に怒らないこと

実際に実験をするときに一番大切なことはおおらかな気持ちで行うことです。

子供が楽しいと思わなければ次はありません。

子供を叱ったり、馬鹿にすると好奇心の芽が摘まれてしまいますので注意です。

step5:振り返ってみよう

振り返りといっても実験の内容ではありません。

「お話ちゃんと聞けたね」など子供の取り組みの面を振り返りほめてあげましょう。

また、化学を理解できる年齢ではありません。

実験はあくまでも論理的思考や好奇心の種まきです。

そこを意識してほめてあげることが大切です。

実験を決めたり、材料を揃えるのは結構大変ですよね。

下記の実験のサブスクならstep1~5までが全部完結しているのでおすすめです。

アメリカで大人気STEM教材が日本上陸【Groovy Lab in a Box】

おすすめの実験

おすすめの実験を紹介します。

台所実験編

野菜をつかった実験を紹介します。

・水に浮く野菜はどれかな?

・野菜を切って断面を観察しよう

*後日、ブログ・Instagramで紹介予定です

化学実験編

化学実験の紹介です。

・酸とアルカリで 炭酸あそび

・磁石につくものつかないものを調べよう

・音の正体を探る実験

*後日、ブログ・Instagramで紹介予定です

まとめ

私の子は幼児期から科学実験をしています。

そのおかげで、観察力と論理的思考力について同じ年齢の子と比較すると明らかに高いです。

5歳頃には遊びながら掛け算やわり算を勝手に理解していました。

さらに6歳になると分数・時計(読みはもちろん何分前・後など)も。

私の生徒さんも幼少期から探究活動に熱心だった子は明らかに学習に対する理解力が高いです。

実験などの探求活動を通して学びの基礎をつくれることは間違いありません。

ぜひ、やってみてくださいね。

プロフィール
この記事を書いた人

モンテッソーリトレーナー
STEAM教育者

モンテの敏感期に合わせてSTEAM教育をすすめていきます。
STEAM遊びをしていれば、教えなくても5歳でかけ算・わり算・分数の概を理解することが可能です。
教えられるのではなく、知る楽しさを教えてあげませんか?

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