勉強で困らない子にしたいけれど、勉強って早めに始めた方がいいの?
結論としては小学校受験する子を除けば、この年齢でがっちりとしたお勉強は不要です。
入学後に困らないために必要なのは、勉強ではなく「思考力」などの非認知能力。
この記事では藤井聡汰棋士も受けていたモンテッソーリ教育に基づいて、非認知能力を伸ばす取り組みを紹介します。
勉強は小学校入学後からはじめよう
私は家庭教師や教室の先生をしています。
さまざまな子を見てきましたが、優秀な子は「思考力」が高く、勉強を理解するスピードが速いです。
保護者の方に「幼児期に取り組んできたこと」を伺うと、みなさん勉強ではなく「探究活動」に力をいれていたようです。
他の子と比較して焦ってしまうこともあると思いますが、幼児期は勉強の基礎固めの時期。
幼児期に覚えられることは、小学校入学後のほうが効率よく学べますので心配不要です。
未就学児はあそびながら学ぶ
先ほども述べましたが、幼児期は「勉強」ではなく、「思考力」をのばす時期です。
遊ぶことで、手の動かし方や力加減、ものの動きなどを学んでいきます。
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おすすめの学び(3ー6歳編)
モンテッソーリ教育では0歳から3歳を幼年期の前期、3歳から6歳を幼年期後期としています。
3歳までの前期では生活のすべてが学びにつながっていました。
基本的に後期でもそれは変わりません。
遊びや生活の中から学びを習得していくことを目指します。
言語について
3歳~6歳は言語の敏感期と運動の敏感期が重なります。
そのため、まずは書くことからはじめるのがいいでしょう。
Step1: 砂文字
ざらざらとした文字をなぞりながら発音することで文字を覚えるモンテッソーリの学習方法です
ペンをもてない時期の子におすすめです。
Step2: なぞる
ペンをきちんと持てるようになったら、お手本の上にトレーシングペーパーなどを敷いてなぞります
Step3: クイズで読みを覚える
最後に読みの練習をします。
「テレビ」「いす」などのひらがなが書かれたカードを渡し、どれかな?と問いかけしてみましょう。
数学について
数学については、計算よりまずは物の違いを認識することから始めます。
step1:大きさや形の比較
探し物絵本や間違い探し、大きさ比べなどがおすすめです。
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step2:数字を覚える
数字とその数字の数を一致させる認識する練習をします
科学について
科学については、別ページにまとめていきますがまずは「自然科学」から始めるのがおすすめです。
また、簡単な実験や台所育児などもおすすめです。
少し本格的になってくる時期 体系的に学ぶ必要がある
学びの領域も広がってくる時期ですが、全部を自分でこなすのは難しいですね。
通信教材をうまく利用するのもおすすめです。
この時期におすすめは「ポピー」。
シールや体遊びなどこの時期の子供にぴったりの「遊びながら学べる」教材です。
幼児ポピーについて詳細はこちら気になる方は無料おためし教材を使ってみてください。
私も無料教材からはじめましたが、営業などはまったくありませんでした!
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