幼児期は様々な分野に興味をもつ頃。
我が子は3-4歳になると、身体の仕組みに興味を持ちたくさんの質問をしてきました。
\子供が知りたい身体の不思議/
- 食べたご飯はどうなるの?
- どうしてうんちが出るの?
- 風邪を引くと身体のなかではなにが起きるの?
一つずつ答えるのはとても大変
この記事では、子供に身体の仕組みを理解してもらう方法を紹介します。
\準備不要!おうちで手軽に実験できる/
Step1.図鑑でからだの仕組みを学ぶ
からだ全体の仕組みを理解するにはやはり図鑑がおすすめです。
視覚からの情報が分かりやすいのはもちろん、動画と違って受け身にならないので頭に残りやすい!
動画での学習って理解度は高いけれど、私は脳科学的な面から子供の学習には最低限に抑えています。
そして、私のおすすめは下記の図鑑です。
\おすすめポイント/
- イラストが怖くない
- 簡単な言い回しで理解しやすい
- 各臓器の働きとともに血液や呼吸の役割も教えてくれる
- 生殖能力についても触れている
特に重要視したのはイラストが怖くないことです。
人体図鑑を探していて図書館で何冊か読んだのですが、良質な本でも子供にとって「こわい」ものが多かったです。
下記の本は、幼児期でも身体の仕組みを学ぶためには非常に優れた本ですが表紙が怖いらしく・・・。
コワクナイヨ・・・。
顔がひきつってる
内容の良質さとイラストで選んだ結果、上記の本が一番バランスが取れていました。
「どうなってるの?人のからだ図鑑」を読んだ後に風邪を引いたら、「今、僕の白血球がばい菌食べてくれてる」と言ってました。
学んだことを活かしてくれた瞬間って嬉しいですよね
Step2.玩具を使って記憶の定着
図鑑でなんとなく身体の構造を理解した後は、手を使って遊べる玩具に移行するのがおすすめです。
学研の「科学と実験」シリーズから出ている「人体骨格」が人気です。
- 実物の1/6サイズの人体模型を自分で組み立てる学習玩具
- 内臓フィルムや筋肉パネル付き
お友達に紹介してもらったのですが、下の子が怖がるのでまだ出来ていません。
完成後はいろんなポージングをしてくれるらしいです 笑
早く遊びたいです。
\内臓も組み立てたい方はこちら/
Step3.科学工作をしてみよう
間接の動きを理解できる、科学工作を紹介。
先日、私と子供たちで手の模型をつくってみました。
使う材料は手袋・シール・ストロー・紐です。
すべて100円ショップで手に入れることができます。
実際に本物を触って観察することで、定着がより深く。
まとめ
からだの仕組みを幼児に理解してもらうために、まずは本で予備知識をつけた後に実際に手を動かして模型玩具で覚えるのがベスト。
ただ、模型玩具はこわいかもしれないので幼児期は難しいかも知れませんね(我が家のように)。
お互い、子供のペースに合わせてのんびり学んでいきましょう。
科学だけではもったいない!複合的な能力を身につけさせる方法
科学に興味がある子におすすめしたいのは、STEAM教育です。
STEAM教育は我々親世代が受けた一般的な座学教育とは全く異なります。
暗記中心ではなく、「思考」を求められるのです。
例えば理科の実験では、実験結果を暗記するだけでは駄目です。
自分で予測し、実際に試し、結果を受けて「なぜ?」と考察し、答えにたどり着くことがゴールになります。
そして、なぜ?どうして?と試行錯誤した結果、自発的に学び解決するための「非認知能力」が高くなっていきます。
\幼児期でもおうちで出来るSTEAM教育の教材を紹介しています/
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