子供と科学実験をして楽しみたいけど、何をしていいかわからないという人におすすめの本を紹介。
幼児向けに書かれた本だけを紹介しますね。
いつも子供と実験遊びをしている理系ママが紹介します!
ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ かがくのお話25
幼児と出来る自然科学の絵本
小さな子供も楽しめる科学の本を探しているならこちらがおすすめ。
実験の前段階として学習させるにはぴったりの本です。
こちらは全25話の絵本。
写真は少なめですが、身近な実験観察から水族館や博物館にいく内容も記載されているので、小さな子供でも楽しめます。
しぜんとかがくのはっけん!366(頭のいい子を育てる)
こちらも実験の前段階の自然科学への興味を深める1冊。
365日違う自然科学のお話を学ぶことができます。
日付が指定されていますが、あまり気にせず図鑑のように読んで大丈夫。
動物や自然、身体の仕組みまで幅広く記載されていて子供の「どうして?」に答える時にとても役に立ちます。
園児と楽しむ はじめてのおもしろ実験12ヶ月
園児向けに科学者と園長先生が作った本
科学実験の本は小学生以上に向けたものが多いですよね。
そんな中、この本は園児向けに書かれた珍しいものです。
イラストも満載で、子供が喜ぶポイントも示してあるのがおすすめです。
理系脳をつくる 食べられる実験図鑑
楽しく学ぶならこれ!食べられる実験図鑑
実験に興味がないお子さん向けには食べられる実験はどうでしょうか?
料理って「変化」がたくさんある立派な化学なんです。
そんな料理をより実験らしく捉えられるのがこの1冊。
小学生向けの本ですが、大人が一緒なら楽しめます。
ワクワク!かんたん!おうちSTEAM
STEAM教育に興味がある人におすすめの1冊。
今はやりのSTEAM教育。
手軽に出来る実験や工作を30種類紹介しています。
ワークシート付きなので、おうちの方の負担も少なく深掘りが可能。
STEAM教育とは?
科学、技術、工学、創造性、数学の5つの領域を分野横断して学ぶ教育のことです。
- S(科学):Science
- T(技術):Technology
- E(工学):Engineering
- A(芸術・創造性):Arts
- M(数学):Mathematics
STEAM教育によって理系や文系などの領域に囚われない幅広く活躍できる人材となります。
現在、アメリカにおいて高所得者の多くがSTEAM分野出身と言われており、優秀な人材を育成する教育であることがうかがえます。
自発的に学び、解決できるようになる
STEAM教育は我々親世代が受けた一般的な座学教育とは全く異なります。
暗記中心ではなく、「思考」を求められるのです。
例えば理科の実験では、実験結果を暗記するだけでは駄目です。
自分で予測し、実際に試し、結果を受けて「なぜ?」と考察し、答えにたどり着くことがゴールになります。
そして、なぜ?どうして?と試行錯誤した結果、自発的に学び解決するための「非認知能力」が高くなっていきます。
下記の記事ではSTEAM教育に興味がある方におすすめの通信教育を紹介しています。
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