【お家で実験】花火の色はどうしていろいろあるの?炎色反応でしらべてみよう

夏といえば祭りや花火大会ですよね。

特に花火は家庭ですることも多いので、触れる機会が多いです。

我が家でも花火をしたところ、長男のなぜなぜスイッチが入りました!

花火にはどうしていろんな色があるのかな?

それは燃えている物がちがうからだよ!

・・・・・・?

花火の色が変わる秘密を上手く説明できなかったので、実験を通して学んでもらうことにしました。

  • 花火の色の秘密を知ろう
  • 実際に金属を燃やしてみよう

子供の「なぜ?どうして?」を実験して楽しく「思考力」を伸ばしましょう!

実験大好き!理系ママが解説します。

花火の色はどうやって決まるの?

花火の色は「炎色反応」です。

炎色反応とは、金属粉が燃える際に固有の色を出すこと。

原子の持つ電子のエネルギー準位が移ることで固有の光を放つのですが、子供がこれを理解するのはまだ難しすぎます。

ですからまずは、実験で金属による色の変化を楽しみましょう!

実験:身近にある金属を燃やしてみよう

【材料】

  • 重曹(ナトリウム)★
  • ホウ酸(ホウ素)★
  • ミョウバン(カリウム)★
  • アルコール(燃焼用)
  • アルコール添加用スポイト
  • アルミホイル
  • ライター

★は金属が含まれる、観察対象です。

実験方法

  1. アルミホイルに、重曹(粉)を少量入れます
  2. (1)に燃料用アルコールをスポイトで添加
  3. 着火
  4. ホウ酸、ミョウバンについても同様に繰り返します。

火を使うので十分に注意してくださいね。

結果

実験結果は下記のようになりました。

重曹(ナトリウム)

ミョウバン(カリウム)

ホウ酸(ホウ素)

実験結果はInstagramにもまとめています。

材料は全て薬局で簡単に手に入りますよ!

是非、やってみてくださいね。

おうち実験のメリットとデメリット

おうちで実験をする最大のメリットは、視覚的に覚えられるので座学よりも知識の定着が深いことです。

とくに、幼児期は学習土台を作るのに絶好のタイミングです。

今は完全に理解出来なくても、就学後の学習時に点と点が結びつき芽を出します。

社会的成功者は非認知能力が高い

東京大学大学院経済学研究科の山口慎太郎教授が「社会的に成功している方は非認知能力」が高いという研究結果を発表しています。

そして、非認知能力を高めるには様々な体験をさせることが大切と述べています。

子供の好奇心を伸ばし、科学に興味を持ってもらうためには座学より実験という「体験」が向いています。

おうち実験のデメリット

おうち実験のデメリットは幼児と一緒に実験するためには適齢・安全などの考慮が大変であること。

そして、実験材料が毎回余ってしまうのもったいないと感じています

適齢に合わせて気軽に実験をするなら、キットになっている実験のサブスクリプションGroovy Lab in a Box(グルービーラボ)がおすすめです。

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グルービーラボはSTEAM教育の本場アメリカから日本に上陸した教材です。

STEAM教育とは?

科学、技術、工学、創造性、数学の5つの領域を分野横断して学ぶ教育のことです。

STEAM教育によって理系や文系などの領域に囚われない幅広く活躍できる人材となります。

現在、アメリカにおいて高所得者の多くがSTEAM分野出身と言われており、優秀な人材を育成する教育であることがうかがえます。

プロフィール
この記事を書いた人

モンテッソーリトレーナー
STEAM教育者

モンテの敏感期に合わせてSTEAM教育をすすめていきます。
STEAM遊びをしていれば、教えなくても5歳でかけ算・わり算・分数の概を理解することが可能です。
教えられるのではなく、知る楽しさを教えてあげませんか?

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